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我が命の削り節。
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明け方に三度ほどスコール。窓を開けていたので、雨音で目が覚める。
雨が通り過ぎて再びウトウトしていたら、外から耳障りな電子音が聴こえてきた。トラックがバックするときに流れるような、ピーッピーッという感じなんだけど、あれとはちょっと違う。
不思議な事に、すぐ近くで聴こえたかと思うと、しばらくして遠くからまた聴こえる。最初はやっぱり車の音で、遠ざかっているんだろうと思ってたら、また不意にすぐ近所から聴こえる。
この音のおかげでずいぶん睡眠時間を無駄にしたが、結局正体はわからずじまい。一体なんの音なんだろう。

今日はNPOのフラッシュ講座一回目。昨年までにフラッシュ講座を受講済みの方には上級編の内容も用意したんだけど、フラッシュは毎日使ってるような人じゃないと、絶対に憶えていられない。
結局、上級編は後日に持ち越すことにして、皆さん一緒に基礎講座をじっくりと進める事になった。

午後4時に講座が終了して、5時過ぎに帰宅。いつもの発熱に加えて、明け方の睡眠妨害も影響して早々とダウン。しばらくウトウトしていたら、やっぱりどこからともなくあの電子音が聴こえてくる。
どうやら近所のどこかに、もしかしたら数カ所に、同じ音を発する音源があるようだ。散歩の時にでも探索してみよう。

この不可思議な音のせいなのか、ウトウトしている間に大昔の事を思い出した。まだ小学生だった時の事だが、退屈な授業中にふと思いついた事があった。今こうして学校の全員が教室で授業をしている間、誰もいない体育館や倉庫なんかはどうなっているのだろう。誰もいない、誰も確かめる事のできない空間は、いつも自分たちが見ている状態と違っている可能性はないだろうか…。
当時はまだ単なるガキンチョだったので、それ以上深いことには考えが至らなかった。それを今になって思い出したのだが、この考えは現代の最先端科学である量子力学の不確定性原理そのものだ。
科学者ではないので常識的なレベルの知識しかないが、全ての物質は陽子・電子・中性子といった素粒子で出来ている。この素粒子の状態は計算で求められるが、なぜかそれを直接観測した途端、状態が変化してしまう。状態を確認しようとすると、その行為によって状態が変化してしまうため、永遠に本来の状態を確認できない。不確定性原理とはそんな内容だったと思う。
当時はそんな理屈なんか知る由もなかったが、観察者のいない空間は普段と違う姿をしているのではないだろうか、という疑問は不確定性原理そのもので、なぜ一介のガキンチョがいきなりそんな発想をしたのか、自分でも不思議で仕方ない。
この理屈は有名な「シュレディンガーの猫」としても説明されているので、興味のある方は調べてみると面白いかも。物質の最小単位であり基本要素である素粒子が、観測することによって初めてその形を成すのなら、その素粒子によって構成されている物質すべても観測者が「見る」ことによって初めて形になっている可能性もある。
観測者はなにも人間である必要はないだろう。動物でも良いし、監視カメラでも良いかも知れない。そういった客観的な観測者が存在しない時、その空間は我々が知るものとは全く違う様相を呈しているかも知れないわけだ。
皆さんが外出して誰もいなくなった部屋は、果たしてどんな姿をしているのでしょうね。

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