我が命の削り節。
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あっという間に9月。
今年は大学の四年生から卒業制作の相談が重なって、夏休みの半分くらいは大学に通う毎日。 そうこうしているうちに専門学校の方は夏休みが終了。 しばらくはNPOデジタル講座と専門学校の授業、そして大学の卒業制作協力が重なる状態。 三ヶ月近くも苦しめられた体調不良は、ようやく終息。 ときどき思い出したように声や喉が変になったりするけど、咳で寝られないような事はなくなった。 本日の気象庁の発表によれば、この夏の猛暑は百年以上に渡る観測史上で最強だったとか。 9月に入っても簡単に30度を超えちゃうし、まだ暫く続くそうで…反動で物凄い冬にならなきゃ良いんですが。 一連のゴタゴタは全く解決の兆しが見えなくて、精神衛生上とても宜しくないです。 踏まれても叩かれてもしぶとく這い上がるゴキちゃん並のバイタリティが自慢だったのですが、さすがに最近は折れそうになってきました。 ぽっきり。 やる気のある優秀な学生さんから卒業制作の相談を受けてる時が、精神的に一番癒されております。
夏休みに入ってからというもの、ほぼ毎日のように大学にボランティア出勤。
ヤル気のある学生さん達が自主登校してFLASH課題を制作中で、彼等からの呼出しに応える日々。 例の一件もあって、この夏ウチの経営は火の車。 ノーギャラの出張サービスなんかしてる場合じゃないはずなんだけど、やっぱり学生さんの熱意には応えたい。 随分まえの闘病日誌にも書いた気がするけど、これはウチの文化的遺伝子・ミームを残す為の、一種の繁殖行動なんじゃないかとも思う。 そう考えれば、決して「一文の得にもならない」という訳でもなさそうだ。 それと、もうひとつ。 たぶん学生だった頃の自分が「こうして欲しかった」という先生を自分で演じているんだと思う。 酷く失礼な言い方になるけど、自分の人生は良き師・指導者に恵まれなかった。 学生の時も社会人になってからも、親身になって動いてくれる目上の人とは出会った試しがない。 学生さんからの相談事や就職の世話に執着するのは、きっとそういうトラウマが影響してるんだろう。 それにしても、今年の夏は実に久しぶりの夏らしい夏。 こんなに毎日暑さを感じたのは、5年前の緊急入院の年以来だと思う。 あの夏は本当に暑くて、午後7時頃には病室の冷房が切れてしまうので大変だった。 ナースセンターからでっかい氷枕を借りて来て、背中に敷いて寝ていたのを思い出す。 翌年からはずっと梅雨が明けない冷夏ばかりだったから、やっぱり夏は暑い方が良いかな。
今週から毎年恒例のNPOデジタル講座が始まった。
障害のある方々が通勤や肉体労働といったハンデを負わずに就労するには、デジタルツールが強力な武器になる。 打合せから制作、納品に至るまでの一連の流れがネット回線を通じて可能なデジタル技能は、在宅就労の切り札だと思う。 現に、こうして体中がガタピシいってるような当人が、貧乏ながらもどうにか暮らしていけているのもデジタルツールの恩恵だ。 受講生の皆さんが一人でも多く在宅就労に繋がるよう、今年は例年に増して実践的な内容で進める事にしている。 既に五十日以上も苦しめられてきた体調不良も、ようやく下火になってきた。 まだ就寝前の咳止め服用は欠かせないものの、日中は殆ど症状なしにまで回復。 ただ、また結膜炎が再発したのか視界が白くかすむ事が多い。 抗生物質の目薬は確かに効いてたんだけど、一週間くらいで切らしてしまった。 また眼科に行って処方して貰わなければ。 最近、しんどい事が続きすぎて心身共にグロッキー気味。 作業に集中できる時間が極端に短いし、肉体的にも椅子に座っている姿勢すらロクに保っていられない。 PCに向かっているとすぐに背中や腰が痛み出して、暫くベッドで横にならないといけなくなる。 なにか前向きになれる要素があれば良いんだけど。
例によって、梅雨入り宣言の直後に良い天気。
この数年、仙台は梅雨前が一番暑くて夏らしく、梅雨入り以降は秋まで梅雨寒が続くというパターン。 今年こそは早めにスッキリと梅雨が明けると良いなぁ。 小惑星探査機「はやぶさ」の帰還、W杯日本代表の初戦勝利と、久々に国内を湧かせる明るい話題が続いている。 はやぶさ然り、サッカー然り、直前まで何の興味もなかった人や批判すらしていた人たちさえコロッと手のひら返し。 それが一般の人達なら別に構わないんだけど、政治家の皆さんの変わり身の早さには正直、微妙な気持ちになるねぇ。 それに比べて、身近な人達の潔いこと。 なにしろ、どれだけ「はやぶさ」の事を熱く語っても「ふ〜ん、凄いね」で済まされる。 もちろん必要以上に感傷的になる必要なんかないし、幼少の頃から宇宙少年・少女だったという人でもない限りは、みんなその程度だろう。 それでもやっぱり、もう少し科学技術というものに興味と敬意を持って良いんじゃないかなと思う。 「キョーミないしぃ」とか言ってる皆さんだって、携帯電話や電子レンジやネットやカーナビのお世話になっているはず。 国土も人口も天然資源もない日本にとって、技術こそが生き延びる唯一の手段。 科学予算をしっかり確保してくれる政府が出来ると嬉しいんだけど。
小惑星探査機ハヤブサが地球に帰ってくる。
人類史上初の、小惑星からのサンプルリターンという大偉業の成否が掛かっているけど、個人的にはそんな事はもうどうでも良い。 七年前の出発直後から数々のトラブルに見舞われ、その度に信じられないほどの復活劇を演じてくれたハヤブサ。 その姿は、お使いを頼まれたワンちゃんが数々の事故に遭いながらも傷だらけの身体で健気に戻ってくる様をイメージさせる。 買物カゴに何も入ってなくたって良いじゃないか。 これほどの奇跡を見せてくれたハヤブサに、そしてその開発・運営陣に心から敬意を表したい。 ハヤブサは今夜大気圏に突入し、母なる地球に溶け込む。 この偉業に夢を抱いた少年少女たちが、次の宇宙開発を背負って立つ人材に育ってくれると素晴らしいと思う。 おかえりなさい、ハヤブサ。 |
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