我が命の削り節。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
もう春のはずなのに、夜が明けてみれば数cmの積雪。
今日は欠乏する食料を確保するため、限定営業開始とのアナウンスのあった生協に並ぶことに。 午前10:00から開店という情報をもとに、余裕をみて8:30には店舗に到着。 ところが店舗前には既に長蛇の列。 結局、一人10点までと制限のついた食料を購入できたのは午後2:30。 なんと朝から6時間も立ちっぱなしで並んで、手に出来たのはカップ麺やら煎餅やら。 これは今後も相当な食糧難が待っていそうな気配。 『震災記録:2日目』-------------------------------- 震災の初日は、あっという間に夜になってしまいました。 避難所となった小学校体育館に水や食料があるわけでもなく、むしろ風邪でもうつされる方が心配でアパートに戻ることに。 非常持出し袋には手回し発電の懐中電灯を入れていたため、それをキコキコと回しながら部屋に向かいました。 完全な暗闇に包まれた地上に比べ、空を見上げれば信じられないほどたくさんの星々が瞬いていて、なんとも不思議な気分になりました。 いざ部屋に戻ってみると、ガスも電気もアウトで片付けすら出来ない事に気付きました。 食器や額縁といった割れ物が至る所に散乱しており、やむなく土足で室内に入りました。 そうしている間にも頻繁に大きな余震が襲って来て、そのたびに部屋のあちこちで何かが飛んだり崩れたりするため、ここで寝るのは無理と判断。 幸い、偶然にもアパートの空き部屋の窓が地震で外れて出入り出来る状態になっていたため、隣室の人と一緒に布団を持ち込んで仮眠室にさせて貰うことにしました。 夜通し鳴り続ける救急車と消防車のサイレン、激しい余震と寒さのために、全く眠れない夜を過ごしました。 翌朝、あらためてアパートの中と外を確認してみると想像以上の損壊で、暗澹たる気分に。 このあたりから「ついに自分も避難民になるのか」と覚悟し始めました。 とりあえず情報を得るため避難所に向かうと、ちょうど朝の食料が配布されているところでした。 ラップに包まれたオニギリ1個でしたが、これがいつ炊き出されたものかは分かりません。 体育館は市の指定避難所なので、こんな時のためにある程度の備蓄がされていてその米を使ったのかも知れません。 避難所の運営をしているのは、会話内容から察すると、この小学校の教員の方々のようでした。 皆さん、家族やご自身も被災されているはずなのに、避難民のために黙々と仕事をされていて頭が下がります。 情報を求めてきたものの、この時点ではラジオが何台かあるだけで新聞もTVもなく、欲しい情報は入手できませんでした。 電気がつかないため、明るいうちに部屋の片付けをしないといけないと思い、配給のオニギリを持って再び帰宅すると、さっきまで出ていた水が止まっていました。 これで電気ガス水道のライフライン全てがダウンしたことになり、想像以上に事態が悪そうだと気付きはじめました。 携帯電話は全くといって良いほど繋がらず、そうこうしているうちに電池が切れてしまいましたが、この時点ではまだ部屋の固定電話が使用可能でした。 幸運なことに故郷の実家には繋がり、とりあえず無事を伝えることが出来ました。 配給のオニギリを食べ終えてから部屋の後片付けに着手しましたが、とにかく徹底的なまでにメチャクチャで、どこから手をつけて良いのか呆然とするばかり。 どんなに片付けても全く作業の進展を感じられないまま、再び真っ暗な夜がやってきました。 隣室の方に固定電話を使わせて欲しいと言われたのでどうぞと勧めたところ、さっきまで通じていたのにウンともスンとも言わなくなっていました。 ついに信頼していた固定電話まで不通となってしまい、これ以降は暇さえあれば手回し発電機で携帯を充電することに。 今夜は避難所に行くのはやめて、部屋にストックしてあった菓子パンで夕食を済ませ、昨夜と同じ空き部屋で夜を過ごしました。 PR
皆様ご心配をおかけ致しました。
水なしガスなし電気なし食料なしのサバイバル生活をしておりましたが、 ようやくガス以外のライフラインが復旧しました。 『震災記録:初日』-------------------------------- 3月11日の地震当日は、部屋で作業をしておりました。 その数日前から三陸沖で比較的大きな地震が起きておりましたので、今回も揺れ始めはその余震だとばかり思っていました。 やがてこれまでの人生で経験したことのない激しい揺れになり、机上にクッションを敷いてiMacを寝かせるのが精一杯。 直後に停電し、部屋の中のありとあらゆる物が飛び交い、立っているどころか四つん這いすら困難な状態に。 揺れは全く治まらず、室内の壁にメリメリっとヒビが走った時点で外への脱出を決意しました。 まともに歩けない揺れのなか、なんとかアパートのエントランスに到達すると物凄い音と共にレンガ壁が崩落。 もうちょっとで下敷きになるところでした。 なんとか外に出て道路上で揺れをやりすごしていると、町内の集会場に避難するようにアナウンスがありました。 ご近所の方々と言葉を交わしながら集会場に向かうと、そこから目と鼻の先にある用水路が一瞬で溢れ出してきました。 どこからともなく「津波だ、小学校に逃げろ!」と叫び声が聴こえ、来たばかりの道を小学校に向けて戻りました。 想像を絶する犠牲者を出した今回の津波もこの辺りが最終到達点だったらしく、用水路脇の道路を陥没させただけで止まってくれました。 念のため小学校の4階まであがってしばらく待機していると、今度はラジオから「家のブレーカーを切って避難するように」とのアナウンス。 この時点では今回の津波があれほど凄まじいものだとは知る由もなく、揺れもおさまった頃にいったん部屋にブレーカーを落としに戻りました。 実はこの頃、海岸地帯では未曾有の惨事が進行中だったのですが、それを知ったのは数日後のことです。 先ほどまで青空だったのが地震直後から雪が降り始め、気温も急激に下がっていきました。 部屋に戻ってみると、もう足の踏み場もない状態。 なにもかもメチャクチャに投げ出され壊れていて、iMacがクッションの上におとなしく鎮座していたのが唯一の救い。 とりあえずブレーカー遮断とガスの元栓を閉め、貴重品と非常持出し袋をもって再び小学校に戻りました。 やがて日が傾き、寒い夜がやってくると、見渡す限りの暗闇の中に港方面の大火災だけが見えました。 それでもまだこの時点では、自分が避難民になるとは思っていませんでした。
日中は春一番が吹いたりして温かいなぁと思ってたけど、さすがに深夜3時にもなると寒い。
じっくり腰を据えての作業はどうしても深夜になってしまうので、はやく温かくなって欲しいところ。 今年は一発目の定期検査からケチがついちゃって、まだ二月も終わってないのにもう4回も病院通い。 んで、ここまでの検査でわかったのは左右両方の腎臓に結石が発生しているのと、腸内からの出血が確認されたこと。 もともと腎臓が弱かったのに加えて、心臓を保護するために強い利尿剤と水分の摂取量を抑えた生活なので、その副作用だろう。 年末の血尿はあまりに濃すぎたので、一時は癌の疑いもアリってことで「この人生、難易度高ぇ…」とヘコんでたのだが、腫瘍マーカー的には今のところシロの模様。 ただ、腸内のどこかでかなりの出血をしてる箇所があるようなので、またまた大腸カメラ受けろとうるさい。 二年前にも胃カメラと腸カメラで死ぬ思いして何も出なかったのに、今回また苦しい思いをするメリットあるの? 毎度毎度、馬鹿高い検査費用を払ってると、しょせん病院も利益団体なのよねと考え込んでしまう。 今までの経験上、高い検査やしんどい検査ほどその結果は「何もわかりませんでした」となる傾向が強い。 いいかげん今回は拒否ってみようかな。 こんなドタバタのせいで主治医に確認できずにいるのが、血液凝固抑制剤ワーファリンの代替薬品について。 じつはつい最近、このワーファリンの欠点である「納豆食べちゃダメ」をクリアした代替薬品が認可された。 納豆の元ヘビーユーザーとしては是非ともその恩恵にあずかりたいのだが、このところずっと緊迫した診察場面ばかりで切り出せず。 もうしばらくオクラとかメカブのお世話になりそうだ。
ちょっとアップが遅れちゃったけど、超豪華チョコを頂いた。
ほんのりと洋酒テイストも入っててオトナのお味でした。ウマウマ-。 さてさて、近況をば。 先月の定期検査で、またまた血中鉄分の濃度が異常値。 ちょうど二年前の同じ時期にも、あり得ないくらい異常に低い数値が出ちゃって胃カメラやら大腸カメラやら散々な目に遭ったのを思い出す。 年末に丸一日ドバドバと血のオチッコ出たせいだろーと思ったんだけど、主治医によるとそうじゃないらしい。 一ヶ月も前の血尿くらいでは、こんな異常値にならないそうな。 やっぱり内蔵のどっかで結構な量の出血があるんだろうってことなんだけど、前回は胃と大腸を検査して出血ポイントは発見できなかったから、今回は泌尿器科を受けてこいとの指示。 前から腎臓の数値も悪いので、結石の疑いありってとこなんでしょうかね。 激しく面倒臭いけど明日はその検査に行って、月末には二回に渡って検便もあり。 おかしぃなぁ、心臓の病気で通ってるはずなんだけどな…。 おまけに二年前は問題なかった鉄分補給用の錠剤が、今回は激しく副作用に苦しめられている。 吐き気、胸焼け、膨満感といったムカムカ系に加えて、めまいと光線過敏症も。 こうしてネット見てても背景の白いページは眩しくてたまらない。 もうイヤン。 昨夏あたりからつい先日まで、大学でFLASHを使った卒業制作に取り組む学生さんにボランティアで指導を続けていたんだけど、これが自分としても非常に勉強になった。 普段なら自分では絶対に使わないような処理方法が随所で必要になって、その度に「調べてくるから一日待ってちょ」の繰り返し。 学生さんは余計な予備知識がないから「こんな事はできないでしょうか」と自由な発想がポンポン出て来て、それを聞いて最初は難しいかなと思っても少し調べると何とか実現できてしまうFLASHにも関心。 あらためてFLASHスゲーと思うと共に、これは今後の開発にもバシバシ取り入れられそうだとニヤリ。 あとは体がちゃんと動いてくれれば良いんだけど。
寒いと思ったら、最高気温が1度だそうな。
夏の猛暑と多忙が響いたのか、秋から年末年始にかけては心身ともグロッキー。 突然物凄い濃度の血尿(というか血液そのものって感じ)が丸一日続いたり、 病院での定期検査では採血時にぜんぜん血が採れなくて何度も注射器刺されたり。 年が明けて学校業務が再開すると、やたら目眩と吐き気が。 昨年はゴタゴタのダメージから抜け出すことすら出来ずに終わってしまったので、 今年はなんとか体勢を立て直したいところ。 全然関係ない話だけど、黒猫姉妹の里親募集情報です。 飼い主のお爺さんが亡くなって路頭に迷ってたところを保護されたのですが、 一時保護者宅には白猫さんが先住していて負担が大きいそうです。 一匹でも二匹でもイラッシャイなお方は、ぜひお力を。 詳細はコチラ。 http://ginkaiko.blog20.fc2.com/ 実際に黒猫姉妹に会わせて貰いましたが、初対面でも膝の上でゴロゴロするほど 人間大好き猫でした。まだかなり若いようです。 |
カレンダー
フリーエリア
最新CM
[02/19 sanetomo]
[02/18 gt]
[02/17 kuma]
[10/04 sanetomo]
[10/04 No Name]
最新記事
(02/18)
(02/04)
(01/19)
(01/06)
(11/13)
最新TB
プロフィール
HN:
sanetomo
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(08/09)
(08/11)
(08/12)
(08/13)
(08/14) |