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我が命の削り節。
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今春の卒業時に就職が叶わず、知人のデザイン事務所に研修生として置いて貰っていた教え子から連絡が入った。
彼女の実家がある県のデザイン会社に無事就職が決まったとのこと。
卒業からおよそ三ヶ月、彼女にデザイナーや社会人としての知識を教えて下さった研修先には心から感謝。
実家から遠く離れたこの地で研修生になる事を許可された親御さんにも敬意。
やはり親の立場からすると、我が子が「デザイナーになりたい」なんて言ったら心配するだろうし、迷ったことだろう。
ミュージシャンとか小説家とかと同じように「それで食べていけるの? 大丈夫なの?」と言われる代表格。
実際、偉そうに指導してるコッチが未だに貧乏人なんだから無理もない。
でも大丈夫、なんたって若さがあるもんね。大きく羽ばたいて下さいな。


イブルは病院が舞台となるミッション5のマッピング中。
実はこのミッション5、イブルの中では最も初期にシナリオとマップが制作された。
他のミッションよりも探索エリアが広く謎解きも複雑なので、このマップをベースに開発を進めれば他のマップも実現できるという判断。
結局、その後の大幅な仕様変更で当初用意した素材は全く使えなくなってしまったので、今回あらためて作り直すことに。
幽霊屋敷のミッションでは容量の関係で三分割シナリオになってしまったけど、今回はそのリベンジで全エリアを一本のシナリオ内にまとめる事ができた。
先日の更新でプレイ時間も60分になったし、このミッション5はかなり遊びごたえがあると思います。

MFDの開発作業は軽く膠着状態。
開発が進んでくると必ず出てくる小児熱的な諸症状を、ひとつ一つ解決していく地味〜な作業の日々。
先日は一通りの作業を終えて嬉々としてテストプレイしてたのに、試しに敵の数を増やしてみたら激重でゲームにならなかった。
物陰に隠れて敵をやりすごせるステルス・アクションを導入中なんだけど、そのプログラムに無駄が多過ぎるようだ。
壁や床の跳弾など、人によってはどうでも良い部分で処理負荷が掛かっている面もある。
そろそろ思い切ってバッサリとスリム化していく必要がありそうだ。


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今日は病院の日。
前夜からの作業を終えたら朝4時で、もう日が昇っている。
今から寝たのでは間違いなく寝過ごすので、シャワーでさっぱりしたら出掛ける時間になるまで作業を続行。

昨日の酷い土砂降りから一転して、青空と強い日差し。
昨日のような湿度と低気圧だと、歩くどころか立ってるだけでもしんどかった。
幸い今日は天気も良く爽やかな風が吹いてて、病院までの往路は快適な散歩。
直前まで作業していたプログラムの問題点などを考えながら歩く。

病院内は予想より混雑していた。
循環器外来は座席がひとつも空いてないので、診察券を出してさっさと採血室に向かう。
いつも大繁盛の採血室のほうは意外にも閑散としていて、ざっと5人待ちといった具合。
たいして待たされることなく順番が廻ってくる。
そこまでは良かったのだが、採血中に思わぬアクシデント発生。
静脈に採血針を挿した直後、針が抜けて流血沙汰に。
しかも看護婦さんが抜けた針を抑えようとしたら、別の場所に刺さるというオマケ付き。
二カ所に絆創膏を貼って、反対側の腕で採血をしなおす。
もう5年も病院通いだけど、このタイプの採血失敗は初めてのケース。
採血作業を観察していると、片手が塞がった状態で手早く幾つかの動作をする必要があって確かに大変そう。
もう少し便利なツールが開発できないものなんだろうか。

採血のあと長〜い待ち時間を耐えて処方箋を貰い、精算を済ませる。
看護婦さんによると、採血の結果がいつもより少し悪いそう。
幸い、薬の量を増やすほどではなかったようだ。


帰途は病院近くのスーパーで買物少々。
最近は忙しすぎて調理の時間も勿体ないので、温キャベツにハマっている。
ザッと洗ってボウルに入れて、ラップしてレンジでチンするだけ。
ごまドレッシングなんかで食べるとなかなかいける。
ひところの野菜高騰時に比べれば、ずいぶん安くなったようだ。
あまりに品不足が続いたせいで、今までは出荷されずにいたカタチの悪いものや小さすぎるものも流通するようになったらしい。
それが本来あるべき姿だと思うし、出荷量が安定しても続けて欲しいものだ。


部屋に戻って作業を再開すると、窓外からは雨の音。
さっきまで良い天気だったのに、また今夜から明日にかけて本降りのようだ。
呼吸がつらくなるので雨だけは本当に勘弁して欲しい。

最近、1日を12時間ごとに分けて使っている。
明け方に作業を終えて数時間の仮眠をとり、昼前から夕方まで大学・専門学校の業務。
帰宅したらまた数時間の仮眠をとり、明け方まで作業という繰り返し。
1日に2回寝起きするのは面倒臭そうに見えるが、12時間をそれぞれ「学校の日」「作業の日」と考えると結構良い感じ。
忙しいと「1日48時間くらい欲しい」とか思うけど、逆に2つに割って1日で2日分を過ごしている感覚。
ズルズルと忙しさに引きずられるよりも、ギュッと濃縮した12時間ずつの方が自分的には合っているようだ。

新年度になって担当授業が増えたせいか、平日は殆ど開発作業に時間を割けなくなってしまった。
就職状況が厳しいご時世なので授業も以前より実戦的なものになり、即戦力として使える人材に育てる内容にシフトしている。
担当授業の大半が実習科目のため、毎回その素材や資料を揃えないといけない。これがかなりの負担。
ひと様の作品を勝手に授業素材に使う訳にもいかないし、かつて自分で用意した素材は古臭くなって使えない。
結局、授業のためだけに消費される画像やらシナリオやらをせっせと夜通し準備する日々。
どんどん疲労が蓄積していく状況だけど、今日は大学でFLASHを受講している学生さんが授業のあとに相談に来て、その真剣さが大いに励みになった。
災害対策の研究をしているそうで、それをテーマにゲーム仕立てで何か作りたいらしい。
なかにはロクに授業に参加しないでネットでYouTubeとか眺めてる子もいるのに、こうして真面目に授業に取り組む学生さんには全力で応援したくなるし、元気を貰える。


イブルの状況は、チャット会話やボディランゲージ用にショートカットが実装できそうな気配。
さっきプログラム班が更新してくれたテスト環境では、数字キーで挨拶したり座ったりが出来るようになっていた。
今まで誰かに話し掛けようとして入力してる間に相手がどこかへ行ってしまったり、zzzポーズでボケようとしてもその間にビバークが入るのでボケる前に気付かれたりしてたのが解決しそう。
また、全エリアでのキャラ名・モンスター名の表示・非表示切替えや、キャラのレベルに応じた称号、特定の条件で授与される勲章などの表示も作業が進行中。
しばらく更新のなかったミッションも、最新のミッション4が9割ほど完成。


MFDの動作テスト最新版は土日しか作業ができず、GW全期間を投入したあとはあまり進捗なし。
でも、今までのウチのゲームで一番遊びやすいシステムになっていると思う。
早く皆さんにも見て貰いたいものです。


今日は朝から疲れていたのか、大学への道すがらに「そういえば野良猫って猫砂もないのにトイレはどうしてるんだろ」とか、ボーッと考えてた。
すると、授業を終えての帰途で野良猫さんに遭遇。路駐の車にお尻を向けたかと思うと、マーキングシッコを引っ掛けていった。
その姿は小さいけど虎と同じで、やっぱ猫科なんだなぁと納得。

この頃すっかり夜明けが早くなって、4時にもなると小鳥のさえずりも聴こえてくる。
連休中ならこうして徹夜作業で朝になっても別に困らないけど、平日だと結構焦ってしまう。
今年のGWは飛び石にならずにまとまってて、かなりじっくりと作業できると踏んでいたんだけど、実際にはあっという間に最終日になってしまった。
もちろん余計な行動は一切しないでひたすら開発作業にいそしんでいたので、それなりに成果は出た。
期待していたよりも成果が少なかった気がするのは、たぶん今の自分の作業能力が劣化したからなんだろう。
劣化といえば、昨年あたりから目の老化を激しく実感している。
ずっと目を酷使する仕事ばかりしてきたから、若い頃からピントフリーズはしょっちゅうだったけど、最近は明らかに老眼の症状が現れている。
良く見ようと思って顔を近づけると、かえってピントがあわないんだよね。
眼鏡を外したり、対象物を少し離したりするとピントのあう距離があるんだけど、この動作が絵に描いた様なジジ臭さで我ながら泣けてくるねぇ。
それにしても「老眼」って情けない響き。格好悪いから「ローガン」と脳内変換しとこう。

日付が変わって未明3時。
大学と専門学校の授業に並行して、イブルとMFDの開発を進める日々。
MFDは一年以上も殆ど手をつけられない状態だったんだけど、とある事情で最新の動作検証版を仕上げる事になった。
実はこの長期停滞中にMFD新システムと同様の「真俯瞰ビュー」形式のゾンビ退治モノがwebに溢れてしまい、このまま仕上げるとパクったパクらないの騒動に巻き込まれるリスクがあって気になっていた。
更にはイブルで追加された設定との整合性や古くなってしまったネタの再構築などもあって、現在はsec1からエンディングまで統一されたシステムで遊べる作品として作り直している最中。
これまでの実験作で得られたデータのおかげで、かなり安定感のあるシステムを実現できそうな手応えがある。
懸案だった操作方法も、いまのところ四種類から選べるよう設計している。
このMFD最新検証版は、そう遠くないうちに会員の皆様に試して貰えそうな気配。


先日、心臓の定期検査で久しぶりの超音波検査がオーダーされた。
緊急入院した時からそろそろ丸五年になるんだけど、この五年間ずっと変わらずに診てくれているのは、看護婦さんを除くと超音波の技師さんだけ。
担当医でさえ三人くらい変わってしまったので、この超音波技師さんが一番付き合いが長い。
そのせいか、技師さんは検査中に過去のデータを眺めて「この最初の状態は本当に酷いねぇ、同じ人とは思えないよ」と漏らした。
やはりここまで回復するのは珍しいそうだ。面白かったのは、担当医が絶対に言いそうにない台詞。
「…結局、何が良かったのか分かんないんだよねー」
どんどん悪化して心臓移植以外に道がなくなるのが「普通」で、こうして稀に社会復帰できるまで回復するケースがあるのは何故なのか、良く分かっていないそうだ。
確かに四人部屋で一緒だった同じ病気の人が既にお二人亡くなっているし、自分は相当運が良かったんだろうなと思う。
と言っても毎日大量のクスリを飲み続けないといけないし、心電図には右脚ブロックやQ波などが検出されていて突然死のリスクは高いまま。
相変わらず目眩にも悩まされていて、さっきはプログラミングをしている最中に突然、脳ミソが頭蓋骨からこぼれ落ちるような感覚に襲われて焦った。
首から上だけに強力な重力が掛かってるような感じで、もうちょっとでキーボードに頭突きするかという勢い。
ウトウトしてたなら不思議でもないんだけど、プログラムを真剣に考えてる最中に突然グヮンと来たので脳梗塞かと心配になった。
たぶん不整脈か小さな血栓なんかで、脳の血流が一時的に滞ったりしてるんだろうなぁ…恐い恐い。




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